HBO緊急放送 Q into the storm 嵐の中へ 日本語完全翻訳版その8「コードモンキーの謎」

3 years ago
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みなさんこんにちは、本日はHBO緊急放送 エピソード1の最終のまとめ解説になります。いよいよエピソード1が終了します。果たして彼の正体はわかるのでしょうか?

前回は4チャンから、8チャンに引っ越しをした際に 本物Qが消えて、偽物と
すりかわったという疑問をサイトの運営者で、アフリカに住んでいるポールフーバーさんが持ち始めたところで終わりました。動画にはファーストジャックさん通称ブレッドボックスという方が登場します。彼はqリサーチというサイトを経営しているq情報配信者の上級スペシャリストです。

ディレクターがファーストジャックさんにききます。
8チャンで掲載をしているqはフーバーさんが言うように偽物なのでしょうか?

ファーストジャックさんは答えます。
いいえ、わたしはそうは思いません。わたしには同じ人物が4チャンから8チャンに移移動したように見えています。

どうやらポールフーバーさんは自身のq偽物論を展開させるために、協力者を探しているようです。
その最大の候補者がパトリオットソープボックスのロジャーさんと、大手メディアで有名な陰謀論者のコルシ博士の様子です。実際にコルシさんは当初はポールさんよりの意見だったようです。

ファーストジャックさんはこう分析します。
Q偽物論を展開するにはコルシ博士は微妙な立場です。事実最近の彼はqのネタで一本の動画で何千ドルも稼いでいましたので今更、ニセモノ論を展開するでしょうか?ユーザがほしいのではないでしょうか?
と疑問に感じているようです。

動画にはポールフーバーさんが再び登場します。
偶然にも最初の頃、コルシ博士はわたしの味方だったのです。つまりqが偽物だという主張に同意をしてくれたのです。しかし数日後、彼はその意見を変えたのです。

動画ではロジャーさんとフーバーさんの会話の録画が流れています。
ロジャーさんは次のように言っています。
「ホワイトハウスと頻繁に連絡をとりあっているわたしのソースに確認した
ところ、8ちゃんのフーバーさんのサイトに掲載している人は本物のqだと認めているようです。

どうやらロジャーさんもコルシさんも、フーバーさんには
賛同しなかったようです。途中で意見を変え始めたようで
フーバーさんは孤立していきました。
フーバーさんがその意見の相違を残念そうに話しています。

再びファーストジャックさんが説明します。
パトリオットソープボックスのロジャーさんも、コルシ博士とは仲違いをしたんです。彼らは彼らで、揉めていて、ストリームビデオの配信収益について、どうやらコルシさんが利益をもっとほしいと欲張っていたので、ロジャーさんの収益が減る事態が発生し、関係が悪化したようなのです。

動画には
ロジャーさんがでてきます。彼の置かれている苦しく困った立場を迷んだ様子で話しています。

この迷いはqの投稿コメントがきっかけで、起きたとロジャーさんは
語ります。その投稿は次の通りです。
「誰をフォローするべきか、よく吟味しろ。中にはこのムーブメントで
金を儲けようとしようとしている連中もいる」

という投稿でした。

ファーストジャックさんは、ロジャーさんの動きに対して批判的です。
彼をとてもバカだと奴だと
指摘をしています。ロジャーさんは当初はフーバーさんが掲示板のオーナー
なので、彼は子分みたいな感じで、そうだ、そうだと言いなりになっているような感じでこそこそと動いていました。

ロジャーさんに乗せられたのか?どうか?不明ですが、
うまいことロジャーさんにおだてられたポールフーバーさんは自身の偽物論に
対してさらなる自信をつけて、とうとう強行手段にでたのです。

Qが掲載前に本人確認をするためにでてくるトリップコードの機能を使えなくしたのです。これはわざとフーバーさんが、偽物に対しての牽制を与えるためのプレッシャー
でした。暗号コードが使えないことで、qの情報をネットでさらすようにしかけたのです。さらにこの機能はqだけでなく、サイトに来るユーザ全員、誰にも使わせないようにしたのです。

Qは、このポールフーバーさんの牽制に反応をして、彼のサイトはもう安全には使えないと判断をしました。
結果、ロジャーさんの作ったサイトへと引っ越しをしてしまったのです。。

ロジャーさんはインタビューでこう答えています。
「そうなんですよ、嬉しいことですが、困ったことにわたしのサイトにきたのです。本音はすごい嬉しいですよ。有頂天です。とても重要な役割が自分にまわってきたんだと実感しました。

しかし同時に困ったことにもなりました。それは強硬手段をとってqをブロックし、結果qとの関係を終わらせてしまったポールフーバーさんの心境です。
当然、彼はこのqがロジャーさんのサイトに引っ越した事実をとても悪く受け止めて、怒り心頭でした。

そしてこの怒りは彼の偽物論をさらに強いものにしたのです。もし彼が本物のqだったら、こんなひどい仕打ちを自分にはしないと思い込み、被害者のような
心理状況に追い込まれていくのです。そして彼の疑問はもはや
周辺すべての人への恨みと変わりました。

動画には再び、ポールフーバーさんが登場します。
彼の顔は別人のように自信がなくなり、どうやら、あれが偽物か、本物かという疑問はもはやどうでもよく、誰か恨みのターゲットとなる人を探しているようでした。
そしてその恨みは、コードモンキーにぶつけられました。

Qのシステムは次のように構築されています。
まずは全体に穴を掘りおこすディガーたちがいます、そしてその穴からでたきた良いものを選びぬくベーカーたちがいて、
そして、さらにその上に、モッズと呼ばれる上級スペシャリストがいてそれをオフィシャルなものとしてあげていき、さらにその上には、掲示板の
オーナー(以前まではポールフーバーさんでした)
がいて全体を統括して、またその上にqとの間を結ぶ役目をしている、コードモンキーという存在がいるのです。
このコードモンキーこそ、8ちゃんの管理人で、現在の8ちゃんのオーナーであり、
番組の最初、北海道に住んでいて登場した人物なのです。

動画には、レポータのソマーさんが登場しました。
コードモンキーはとてもパワフルな立場です。いくら掲示板オーナーのポールフーバーさんが偽物だと主張をしても、8ちゃんの管理人のコードモンキーが
あれは、本物だと言えば、その主張が勝るぐらい意見が強いのです。

ポールフーバーさんはコードモンキーに対して怒りを持っていました。
「わたしは彼を恨んでいます。なぜなら彼の助けがあったからこそ、偽物のqが
生き延びたからです。
わたしはコードモンキーにDMを送りました。
よくも、このわたしをバスの下に投げこんでくれたな、あれは偽物qだ。お前も知ってるだろう。

フーバーさんは語ります。
何人かの人たちは、自分に賛同してくれて、ああ偽物か、じゃなと言ってサイトを去りましたが、ほとんどは、コードモンキーに従っていきました。
彼らはコードモンキーが本物だと主張した信じたのです。

動画はナレーションに戻ります。
では、一体誰が、コードモンキーなのでしょうか?
彼の本名は、ロン、ワトキンさんです。ディレクターは次のように
語ります。

彼は謎の人物です。写真をネットで探しても、でてくるのは、彼の父親ぐらいで、彼の写真はでてこないのです。
高校時代のアルバムでさえも、写真はのっていないのです。
まるで、彼はゴーストのような存在なのです。

Qをあおっていたレポーターのジャックさんが登場します。
「コードモンキーなんて、ただのオンライン上のチンピラみたいなやつですよ」
とあいかわず否定的な見方でいます。

そして車椅子の8ちゃんの創業者のフレッドさんが説明しています。
「コードモンキーは、わたしの作った8ちゃんを引き継ぎたいとオファー
してきたんです。8ちゃんの購入に対して父親を説得できるというんです。
コードモンキーはこの計画をずいぶんと前から考えていたようですよ。

Qの動画を放送しているディガーのひとりクレイグさんがでてきました。
「コードモンキーが誰かははわたしは知りません。ただqと話せる数少ない人物だということだけは分かってます。

動画にはポールフーバーさんが再びでてきます。
「コードモンキーってやつは、使えない管理者です。本物と偽ものの
違いも、見抜けないやつです。
まあ、彼はただの裏切りものかもしれませんが、おそらく自分の利益のために偽物の片棒を担いでいるのでしょうね
と変わらず恨んでいる様子です。

クレイグさんは次のようにコメントしました。
もしQの正体を知っている人物がいるとしたら、コードモンキーぐらいだろうと思います。

そして、いよいよコードモンキーと直接インタビューが実現した様子で、
その通話を準備するディレクターさんの様子がうつっています。
この会話を実現できるのが不思議なようで、スカイプがうまくつかなくいらついてる様子のディレクターさんが映っています。

画面ではコードモンキーがインタビューに答えています。

ディレクターさんが聞きます。
「この一連のqのムーブメントをみて、あなたは8ちゃんの経営者としてどう思いますか?

「わたしはあくまでもいち、ユーザとしてしかqを見ていません。Qがのせた掲示板を
みたり調べたりはしてます。とても興味深いと思ってみてます。
わたしは、qの作業の一貫性というものに対して、とても気に入っています。
一貫性をまっとうすることが、qが本物だという証拠だと思っています

Qの掲示が一番8ちゃんで盛り上がっている話題なのです。
しかし少し不思議なこともあります。
Qは自分のサイトのユーザは41万人とコメントしていることです。
なんでわかるんだろうって。管理人の自分でもわからないのに。

ディレクターのナレーションに戻りました。
わたしは飛行機に飛び乗り、8ちゃんのオーナーのコードモンキーや、創業者フレッドさんたちと一緒に時間を過ごすことに
しました。この地上で最も悪名高いと言われているサイトを作っている人たちと、一緒の時間をさらに過ごせば、Qの正体がわかるのではないでしょうか。
なぜなら、彼らがこの世界でqに一番近い存在だと考えるからです。

つづく

Qの正体は結局わからないまま、エピソード2へと続きました。

以上がHBO緊急放送エピソード1の最後の解説動画になりました。
もし、エピソード2も継続して解説をご希望の方がいましたら、ぜひコメント
と高評価いただけたら検討させていただきます。
引き続きどうぞよろしくお願いします。

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