ちょこっと気になるニュース レッドライン

バイデン政権が中共に配慮した気候変動。
この利権をチラつかせて大人しくさせようと思ったのか、そこは微妙な部分があるけど、それをわざわざ中国に出向いて、交渉に動いたケリー氏に対し、チャイ国は冷たくあしらうという。
これは、さすがにムッときたでしょう。
恐らく、それがなければ、彼は日本の二階しと同じように相当な親中派だという話なので、韓国と同じように声を合わせて、今騒がれている日本の処理水批判を一緒にしていたかもしれない。

でも、彼はそうしなかった。

自然エネルギーということで推進している太陽光パネル、その材料となっている「ポリシリコン」は、ウイグルやチャイ国国内とで、世界生産の８２％も生産されている。その目的は明らかで、気候変動を利用して、世界をチャイ国依存にさせ、国内では強制労働をさせ、がっぽり利益を得ようとしていたけど、このまま交渉しても人権問題を取り下げない限り、交渉しても無駄だろうと判断したんでしょう。逆に言えば、この利権があるから、今までずっとこの人権問題の批判に対して認めず言い訳ばっかりしていたということに・・・。親中である米民主党政権でも、さすがに人権問題に関しては、一歩も譲れないという米国側としての姿勢は最初から見せていた。
しかし、チャイ国側にとっては、強制労働と利益はセットということで、米国とは平行線。今後は、太陽光パネル一本に拘ることも無くなって、地域に合わせて色々な方法を取り入れるようにすればいいのでは？　気候サミットが悪いという話ではなく、一部に利益が集中することが問題なわけです。

どちらにしても、南シナ海の海上民兵船の動きは怪しすぎる。船の中を調査するべきでしょう。武器とか、何か色々と隠していそうな感じが。
グレーゾーンを利用して入り込んでくるのが厄介ですね。
いつもこの手口を使ってるんでしょう。記事を見てると何となくパターンが見えてきます。最初はいい顔して接近し、じわ～と浸透して、言い訳をしながら、じわ～っと侵略するから、今まで見落とされてしまったんでしょう。

でももう、世界は戦争準備の流れに入ってきている。

ただ一つ気になるのは、アフガニスタン米軍撤退の日付。
トランプ氏が指摘したように、なぜ9/11なのか？　何か意味がありそうです。もしかしたら、9/11より前にどこかで何らかの動きがあるかもしれない。