映画Mark Taylor「The Trump Prophecy」を見ての感想

4 years ago
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映画「マークテイラーのトランプ予言」をみての感想になります。

主人公のマークテイラーは消防士。真夜中に突然、出動のベルが鳴ると飛び起きてそのまま消防車にて出動。

火事の炎と煙の中に入り、人命救出をしたり、消火活動する仕事をしていました。

しかし、手が震えたり、夜中にうなされる日々が続いたので、病院で診察を受けると、PTSDの診断を受けました。

そして、彼は、20年間勤めた消防士の仕事を辞めることを決断。

退職した後も、夜中にベッドの上でうなされて苦しむ日々は続きました。

そんな時、彼は、「声」を聞くようになります。その声を忘れないためにノートに書き留めるのを習慣にしていました。

ある日、夜中にテレビを見ながら椅子で寝ていたら、はっと目を覚まして「声」を聞きました。

その声の主は言いました。

「今、きみは、大統領のスピーチを聞いている」と。

そのテレビから流れていたスピーチの声は、ドナルドトランプの声でした。

しかも、これは2011年4月28日の出来事であり、この時点ではまだ、トランプは、大統領選挙の予備選において、共和党指名候補に任命さえされていませんでした。

翌年の2012年、トランプは、大統領選挙を諦め、自分が出演しているテレビ番組である、「アプレンティス」を続けることに。

4年後の2015年6月16日、トランプが、大統領選挙に出馬すると表明。

それを聞いたマークテイラーは、2011年4月に聞いた「声」を思い出します。

マークは、PTSDの治療のために通院している主治医に、このことを話すと、その医師は、敬虔なクリスチャンである奥さんに相談しました。

マークテイラーが、今まで書き記したノートを読んで感動した彼女は、トランプのために祈りをする、国際的なカンファレンスコールを組織していきました。

そして、選挙当日。トランプは、それまでのほとんどのマスメディアの予想を覆して、奇跡的な大勝利。

まさに、神の御技(みわざ)としか思えないような出来事でした。

マークテイラーが2011年に心の中で聞いた声 (Lord God)が、現実となって目の前に現れたのでした。

就任後も、中東を和平に導いたり、大減税を行ったり規制緩和をするなど、経済を立て直して、失業率も史上最低レベルまでにしたりしました。

また、犯罪の温床となっている、メキシコからの不法移民を防ぐために壁を作ったり、中共との不公平な貿易を是正するなど、今までの政権が為しえなかった数々の業績を行ってきました。

これらもみな、Lord Godからの「声」として、マークテイラーが書き留めてきた内容と、一致するものでした。

そして、 Lord God は、過去5人の歴代大統領についても語っています。

その5人とは、オバマ氏、クリントン氏、ブッシュジュニア氏、ブッシュシニア氏、カーター氏です。

「今まで32年の間、権力を握ってきた邪悪な支配集団の中から、2人を排除し3人を震撼させる」と。

このような話は、信心深い人でしたら理解できる内容かもしれませんが、目に見えない世界について、全く信じることができない唯物論のかたにとっては、理解し難いでしょう。

信じる信じないは、あなた次第。

そのような方には、陰謀論として聞き流していただければ、良いと思います。

「 私が選んだこの男について。

こんな時代のためのトランプ。

それは、ベンジャミン・ネタニヤフが、イスラエルにとってそうであるように。

この男は、アメリカにとっても、そうである」

(2011年4月28日、 Lord God)

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