キッシンジャーの教え子クラウス・シュワブによる世界経済フォーラム設立とグレート・リセット

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西暦2,020年6月3日
以下2名が提唱した、COVID-19パンデミックを世界経済の大転換の機会と捉えるべきであるとする「グレート・リセット」の開始式が執り行われる。
①クラウス・シュワブ
②チャールズ3世
以下の人間等が登壇し、スピーチした。
①チャールズ3世
②IMF専務理事クリスタリナ・ゲオルギエヴァ
③第9代国連事務総長アントニオ・グテーレス
④ITUC(国際労働組合総連合)書記長シャラン・バロウ
⑤マイクロソフト社社長ブラッド・スミス
⑥BP社CEOバーナード・ルーニー
⑦マスターカード社CEOアジェイ・バンガ
グレート・リセットには以下の3つのアジェンダが掲げられた。
①市場をより公平な方向へ導く必要が有る。税収の減少と公的債務の急増が進んでいる為、各国政府は、税制・規制・財政政策の調整を強化し、貿易協定を見直して、ステークホルダー経済の条件を整える必要が有る。又、より公平な社会を実現する為に、各国政府は、必要とされながら長らく実施されて来なかった以下の改革を進めるべきである。
❶富裕税の見直し
❷化石燃料補助金の撤回
❸知的財産・貿易・競争を規制する新たなルールの導入
②投資が平等や持続可能性等の共通の目標を推進する事を確実にする必要が有る。多くの政府が実施している大規模な支出プログラムは、此の目標を達成する為の大きな機会となる。例えば、欧州委員会は750,000,000,000ユーロの復興基金の計画を発表した。アメリカ・中国・日本も又、野心的な経済刺激策を講じている。此れ等の資金や、民間企業・年金基金からの投資を、旧来のシステムの改修に充てるのでは無く、長期的に見てより回復力が有り、公平で持続可能な新しいシステムを作る為に使うべきだ。此れは、例えば、グリーンな都市インフラを構築し、ESG指標を向上させる為のインセンティブを産業界に与える事を意味する。
③第4次産業革命のイノベーションを活用し、特に健康や社会的課題への取り組みを通じて、公共の利益を支援する必要が有る。COVID-19の危機の間、企業・大学等が協力して、以下の提供に取り組んできた。
❶診断
❷治療
❸ワクチン開発
❹検査センターの設立
❺感染追跡システムの構築
❻遠隔医療
凡ゆる分野で同様の協調的な取り組みが行われれば、どれ程の可能性が広がるか想像してみて欲しい。

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