藤原直哉の「21世紀はみんながリーダー」 2024年10月30日 道は後ろにできていく

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要約
この講演は、新しいことを始めるときの道のりについて語っています。最初は手探りの状態で、方向性を見出すのが難しいが、様々なことに挑戦しながら、自分に合ったニッチな道を見つけていくことが重要だと説いています。流行に乗るのではなく、自分の得意分野を活かし、時代の変化に合わせて新しい道を切り開くことで、後から振り返れば自分の道ができていたことに気づけるというメッセージが込められています。また、教育の在り方についても言及し、アナログ的な総合力を養う教育の重要性を説いています。過去を肯定的に捉え、現在と未来をつなげることで、人生に安心感が生まれると結んでいます。

チャプター
00:00:23新しいことを始める際の手探り状態
新しいことを始めるときは、最初は手探りの状態で方向性が定まらず、様々なことに挑戦しながら全体像を掴む必要があると説明しています。この過程は数学の微分方程式に例えられ、試行錯誤を重ねながら自分に合った道を見つけていくことが重要だと述べられています。

00:05:49流行に乗るのではなく、ニッチな道を切り開く
流行に乗るだけでは、同じことの繰り返しに過ぎず、前に進めないと指摘されています。代わりに、自分の得意分野を活かし、時代の変化に合わせてニッチな道を切り開くことが推奨されています。そうすることで、後から振り返れば自分の道ができていたことに気づけると説明されています。

00:09:29教育の在り方について
学校教育については、アナログ的な総合力を養うことが重要だと指摘されています。デジタル機器に頼るのではなく、考える力や討論する力を養うことで、社会に出てからも自分の道を切り開けるようになると述べられています。また、文部科学省の教育方針にも疑問が呈されており、自由な選択肢を持つことの重要性が説かれています。

00:14:09過去を肯定し、現在と未来をつなげる
過去の経験を肯定的に捉え、それが自分の人生の一部であったと受け入れることが大切だと説かれています。過去を否定せず、現在とつなげることで、より明るい未来を切り開くことができると述べられています。そして、過去、現在、未来がつながることで、人生に対する安心感が生まれると結んでいます。

行動項目
00:07:21自分に合ったニッチな道を見つけるため、様々なことに挑戦する
00:16:31流行に惑わされずに、自分の得意分野を活かした道を切り開く
00:09:09アナログ的な総合力を養う教育を重視する
00:17:53過去の経験を肯定的に捉え、現在と未来をつなげる

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