金の子牛を造りヤハウェに背いたヤロブアム1世は息子アビヤを亡くした

3 months ago
3

≈紀元前928年
ヤロブアム1世の息子アビヤが、致死性の高い病気を患う。ヤロブアム1世は妻に「ヤロブアム1世の妻と知られない様変装してシロに行ってくれ。其処にはアヒヤが居る。パン10個・菓子・蜜1瓶を持ってアヒヤから、アビヤに何が起こるかを教えて貰ってくれ」という主旨の命令を下した。ヤロブアム1世の妻がアヒヤの下に辿り着いた時、アヒヤは、老齢で目が見えなくなっていたにも拘らず、足音でヤロブアム1世の妻が来た事を認識し、ヤロブアム1世の妻が一言も発しない内に「ヤロブアム1世の妻よ、入りなさい。何故其の様な変装をしたのか。私は貴方に辛い事を告げる様命じられている。ヤロブアム1世は此れ迄の誰よりも悪を行い、自分の為に他の神々や鋳物の像を造り、ヤハウェを怒らせ、ヤハウェを後ろに捨て去った。貴方は立って家に帰るが良い。貴方が町に足を踏み入れる時、アビヤは死ぬ。イスラエル王国民はアビヤを弔い、葬るだろう。ヤロブアム1世に属する者で墓に入るのは、アビヤのみであろう。ヤロブアム1世の家の中でヤハウェに幾らか良いとされるのはアビヤだけだからである」と預言した。アビヤは、ヤロブアム1世の妻が帰るのを待って死去した。

一元化 公式HP
https://uc-4.com/

Loading comments...