■家庭で出来る、DIY 尿検査・解説

11 months ago
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これは第一回目のPDFを前回と同様、パワポで再編集してAIで合成音声を加え、動画化したもの。やはり単なるPDFのスライドより音声動画の方が解り易い。前回の動画との相違点は、①検査項目(試薬)が14あり、四つ多い、②値段がほぼ倍で、100スリップのセットが1000円以上する、③糖尿に関しては検出の境界領域で少し感度が劣る、⑤試薬の順番が異なっており、各検査項目は動画の順になっている、⑥合成に使用したのが「MS-Office」のエンジンなので(前回は「音読さん」)イントネーション、その他が若干異なっている、などなど…。

追加の検査項目で最も重要なのは、おそらくマイクロ・アルブミンで、これはタンパク質の検出よりも鋭敏なため、ごく初期の腎臓疾患でも(継続的な検査で)感知できる。他、クレアチニンやカルシウムは、尿の1日あたりの総量を算出すると意味が出てくる。アスコルビン酸塩は排出そのものが問題でなく、その還元剤としての濃度が他の検出に影響を及ぼすことがあるので、どれくらい含まれているかを見るためのもの。サプリなど使用していれば逆に「血中に(抗酸化剤として)どれくらいVCが含まれていたか…」を推測できる。

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