不動産会社と代表が脱税の疑い 9年前にも東京地検特捜部が逮捕(2022年11月24日)

東京・中央区の不動産会社とその代表が法人税などおよそ5100万円を脱税したとして東京地検特捜部に逮捕されました。

　「ジャパンリース」と代表の石澤靖久容疑者（59）は2016年までの1年間で、法人税などおよそ5100万円を脱税した疑いが持たれています。

　関係者によりますと、所有していた川崎市宮前区のマンションを売った際に利益を少なく申告するなどして、所得を隠したということです。

　石澤容疑者は逮捕前の取り調べに対して容疑を否認していたということです。

　石澤容疑者は2013年にも消費税の不正還付を受けた疑いで特捜部に逮捕されています。

　特捜部は東京国税局と合同で詳しい経緯を調べています。