“自ら隊パトカー勤務”の巡査が飲酒運転容疑 千葉北署員を逮捕｜TBS NEWS DIG

きのう夜、千葉北警察署の自動車警ら隊に所属する巡査の男が酒を飲んで車を運転したとして逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、千葉北警察署・地域課の巡査、高久利明容疑者（53）です。

高久容疑者は、きのう午後8時半頃、千葉市中央区の路上で酒を飲んだ状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、高久容疑者が運転する乗用車が交差点を曲がり切れず、信号待ちをしていた対向車と衝突したということですが、衝突された車に乗っていた男性（10代）らにけがは無いということです。

高久容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、「飲酒運転で交通事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。

高久容疑者は千葉北警察署の地域課に所属し、きのうは勤務していなかったということですが、普段は自動車警ら隊としてパトカーに乗り、パトロールや取り締まりを担当していたということです。

千葉北署の矢崎一雄署長は「署員が逮捕されたことは大変遺憾であります。指導教養を徹底して再発防止に努めます」とコメントしています。