国道4号でトラックが横転 現場は騒然...運転手けが 「信号で急ブレーキ...」

東京都内で起きた事故現場に向かう「イット!」取材班。

カメラがとらえたのは、車線をふさぐように横転したトラック。

大破した運転席部分にフロントガラスはなく、内部がむき出しになっている。

また歩道部分には、トラックがぶつかったとみられる大きな街路樹が倒れ、道をふさいでしまっている。

事故は、9日午後3時前、東京・足立区を通る日光街道で起きた。

南千住方面に向かって走っていたトラックが、何らかの原因で横転。

3車線ある道の2車線をふさぐ形で止まった。

火災の発生に対応するため、現場には、パトカーだけでなく、複数の消防車が到着。

ホースを持った消防隊員が、トラックの周りで作業している。

反対側から撮影した映像では、トラックの荷台は空で、周辺にも荷物らしきものは確認できない。

しかし、事故の目撃者に話を聞いたという男性は、「大型トラックが信号の急ブレーキで止まって、積んでいる物が動いた。ぶつかって、そういう感じ」

この事故で、トラックの運転手がけがをしたが、ほかに巻き込まれた人はいないという。

警視庁は、事故のくわしい原因を調べている。