【“10億円”不正受給】中心メンバーの男を再逮捕 “主犯格”近く再逮捕へ

10億円近くにのぼる持続化給付金詐欺事件で、警視庁は、主犯格の谷口光弘被告を再逮捕する方針を固めました。また警視庁は、中心メンバーの男を8日に再逮捕し、新たに仲間の男1人も逮捕しました。

捜査関係者によりますと、主犯格・谷口光弘被告は2020年6月、仲間とともにウソの申請をし、持続化給付金あわせて200万円をだまし取った疑いが強まったとして、警視庁は谷口被告を近く再逮捕する方針を固めました。

また、警視庁は8日、グループの中心メンバーの太田浩一朗容疑者を再逮捕し、新たに太田容疑者の知人でグループの中心メンバーの1人だった川谷泰彦容疑者を逮捕しました。川谷容疑者は、ほかの仲間と共に常連だったフィリピンパブの従業員ら十数人を含むおよそ90人の不正申請に関与していたとみられ、警視庁が詳しく調べています。