Mongolian boxing team camp in Japan 2017.

2 years ago
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静岡県島田市では2017年11月、東京五輪に照準を合わせたモンゴル・ボクシングチームの合宿が行われ、11人の男子エリート選手が滞在した。最年長は日本のトップ選手である川内将嗣や沖島輝をかく乱した「長距離テクニシャン」のチンゾリグ。動画では赤い国家代表ユニフォームを着ている。日本のボクサーは、ユースやジュニア、女子ではモンゴル勢に勝つことも珍しくないが、男子エリートでは2008年の北京五輪前後から、勝つのが困難になった。川内と成松大介は一度、この国のエース格を破ったが、再戦で借りを返された。滞在中の選手たちは、富士山もさることながら、モンゴルにはない海岸で走り込んだことに満足したようだった。参加したのは、バヤルフー・ブヤンダライ BAYARKHUU BUYANDALAI(18歳=52kg)、エンフアマガラン・バヤルサイハン ENKH-AMGALAN BAYARSAIKHAN(17歳=52kg)、エレデネバト・ツェンドバータル ERDENBAT TSENDBAATAR(21歳=56kg)、ツァガーンバータル・ムンフバータル TSAGAANBAATAR MUNKHBAATAR(18歳=56kg)、ビャンバツォグト・トゥグルドゥル BYAMBATSOGT TUGULDUR(18歳=60kg)、バトトゥムル・ミシェルト BATTUMUR MISHEELT(20歳=60kg)、メンドサイハン・バトバヤル MENDSAIKHAN BATBAYAR(20歳=64kg)、ガンバータル・バヤルフー GANBAATAR BAYARKHUU(21歳=64kg)、オトゴンジャラガル・バトゾリグ OTGONJARGAL BATZORIG(22歳=69kg)、オトゴンバータル・ビャンバエレデネ OTGONBAATAR BYAMBA-ERDENE(20歳=69kg)、バータルスフ・チンゾリグ BAATARSUKH CHINZORIG(26歳=64kg)。

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